| 真空管・真空管AMPの点検 |
| 真空管は、其の機能維持の為、ヒーターを高熱して電子を放出必要があります。 しかし、この熱が、、他の機器や自分自身を痛めます。 よって、放熱に十分きを配る必要が有ります。 |
| 1. 高い真空管です、綺麗なソケットの、お嫁さんを迎えて、あげましょう。 真空管からの熱は、ガラス管から輻射する以外に、足を経由し、ソケットからも伝導します。 使用しているAMPを見てください、昔は真空管も安かった為、モールドソケットを使用しているのが大半でしょう。 出来れば、プロ器に使用される、熱伝導の良い、ステアータイト(磁器)製に交換しましょう。 モールドソケットが黒くなっていたり、割れているのは、寿命です。 真空管の性質上、第一グリッドやビーム管(5極管)のプレートの、接触不良は、強烈なダメージを与えます。 高い真空管です、金具がしまりの良い、綺麗なソケットの、お嫁さんを迎えて、あげましょう。良い嫁を貰うと、良い仕事します。 |
| 1−1. 黒=熱でボロボロになったモールドソケット 白=熱伝導の良い、ステアータイト(磁器)製 <<このAMPの修理はこちら>> |
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| 1−2. 黒=熱でボロボロになったモールドソケット 白=熱伝導の良い、ステアータイト(磁器)製 <<このAMPの修理はこちら>> |
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| 1−3. 挟み込み電極を使用した物、やはり熱でボロボロ <<このAMPの修理はこちら>> |
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| 1−4. 黒=電極が1面しかない古いソケット 白=熱伝導の良い、ステアータイト(磁器)製 前段の真空管ソケットも出来れば交換したい、この接触不良の衝撃は、すさまじいレベルで終段真空管を襲う <<このAMPの修理はこちら>> |
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| 1−5. 黒=熱でボロボロになったモールドソケット 白=熱伝導の良い、ステアータイト(磁器)製 <<このAMPの修理はこちら>> |
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| 2. 真空管AMPのハム(ブーンと言う音)対策 メインAMPを何も接続せず、VRを最大にして、ハム音を確認し、出ていれば、AC100Vのコンセントの極性を、 逆にしてハム音の小さい方を選びます。 ハムバランスが有れば、更に小さくなる様、調整します。 さらにアースを取ると更に改善する場合があります。 以下、プリAMP、プレヤー等同じ要領で行います。 |
| 3. 真空管の新品・中古の見方 3−A. MT管の場合 足がガラスに入って、電極に繋いでいる部分をみて、黒くなっているのは中古。新品はこの所が、どんなに古くなっても、 綺麗に透き通っている。 但し、急激な要因で壊れたのも有るので、ここが綺麗でも、NG(ダメ)品あります。 下記を見て下さい、上下で異なるのが、ハッキリ解ります |
| 3−1. ユーザーがペアーチュウブとして購入した物 下の黒ずみ部分を見なければ、同じに見える、 |
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| 3−2. 足部を拡大 |
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| 3−B. ST/GT/MT管等全て。 プレートを見ます、曲がっている物、部分的に色が変わっている物 はNGです。管を横にして少し振り、ガラスに白い粉状の物が有れば、 ヒーター(カソード)が落ちた物でNG 白い物に翳し、内部のガラスが、黒ずんでいる物、ソケットがガタガタ動く、割れている等、あと振ってみて何か音がするのはNGです。 (落とさないよう気を付けてください) 大型菅(KT-88、6CA7、6GB8等)はソケットの部分を持ち、真空管の頭の部分を、自分の耳の直ぐ上にぶつけ、響き音を聞く。 この時、よく響くのは電極を支えている支持物に、「ガタ」があるので、中古の可能性あり。 <<このAMPの修理はこちら>> |
| 3−2. ステムの所を見ると良く解かる 下は6CA7(EL43)の場合です。 左=新品でガラスの部分が透き通っている。 右=中古品で黒ずんでいる。 |
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| 4. 新品真空管の注意 最近の外国製の真空管は、国産と違い、十分なエージング選別が、行われていないようです。 特に、使用始め100時間位は、十分注意しましょう。この時期の真空管不良は、AMPをだめにする可能性が大です。 4−1. 使用されている部品から、異物が蒸発し、真空度が低下しグロー放電を起こす 過大プレート電流がながれ、電源回路、出力トランスに負担が掛かる 下の真ん中の655Aがグロー放電を起こした真空管です。 <<このAMPの修理はこちら>> |
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| 4−2. 熱のためか、支持物等が変形し、極が接触する 過大プレート電流がながれ、電源回路、出力トランスに負担が掛かる。 下は保護抵抗が焼ける位にプレート電流が流れ、高温になったプレートに変色の後が残る6550 |
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| 5. 長期間在庫保存の真空管は注意 ユーザーがお店で購入した物です 下記の様に、ケースに止めてある、セロテープの色が黄色に変色している |
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| 5−1. 外観は綺麗です |
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| 5−2. しかし、肝心の足が腐食している 足の半田に有酸ペーストを使用したのか、腐食している、いったん腐食が始まると止めるのは不可能! 将来的に折れたりするので危険です <<このAMPの修理はこちら>> |
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| 5−3. 拡大写真 |
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| 6. 整流管はダイオードに置き換えましょう 整流管は、ヒーターの電力を10W〜20W常時使用します。 この電力が浮き、AMPの出力や安定度に廻ります。 1本5000円の高い整流管が、どうあがこうが、2本500円のダイオードに全く歯が立ちません。 是非交換しましょう。 近くにコンデンサーが有る場合、コンデンサーの寿命が延びます。但し、整流管の方が音が良いと思う人は使用しましょう。 |
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7. マキントシュAMP MC−60、MC−275の注意.
小生の知る限りMC−60、MC−275製品だと思いますが、KT88PPのAMPでのことです。 KT88PP+12AX7+12BH7+12AX7+12AX7の構成のAMPです。 独自の回路構成で、真空管回路では珍しい、KT88と12AX7が直結になっています。 よって、高いKT88と同様の12AX7を使用する事が必要です。 12AX7がエミ減になると、KT88のバイアスが浅くなり、KT88の動作点が狂い、真空管が真っ 赤になります=死にます。 この所に使用する12AX7は信頼の置ける製品を使用下さい。 この1本でKT882本の寿命が決まります。 <<このAMPの修理はこちら>> |
| 8. VT−211の不良の例 真空管を叩くと雑音が出る、大きな雑音でないので、グリッドの巻き線の溶接不良 <<このAMPの修理はこちら>> |
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| 9. 下の様に、ガラスが青く光るのはOKです。
原因は、漏れた電子が、ガラスに当たり発光する物です。ガラスの材質や、角度等、結構難しいです。途中で、無くなることも、多いです。同じメーカーでも出るのと、出ないのが有ります
気をつけて見ると、音に合わせて、光が変化するはずです。怖いのは、内部が青く光る物です。
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